著者アーカイブ: 岡田

6/23浜離宮朝日ホールでのグレンツェンコンクール全国大会に生徒さん小3,4年生 部門に 出場 し、準優秀賞を頂きました✨

おめでとうございます!

課題曲は ブルグミュラーの アラベスク。

短い曲の中で、いろいろ表情が変わり、しかも

16部音符を右手左手両方とも転ばず軽やかに弾ける事も大切であり、なかなか大変でした。

レッスンの二週間ぐらい前には

黒川ちとし先生にもレッスンを見て頂き、生徒さんだけでなく私も大変勉強になりました。

ずいぶん生き生きと弾いて

レッスンでなかなかクリアできなかった事もずいぶんできたなと思いましたが

最後がちょっと決まりきらなかったのが惜しかったようです。

本人も悔しさが残ったようです。

沢山の出場者が同じ曲を弾くので

やはりすみずみまで表現ができる事

曲に対して自分は何を感じとり

何を伝えたいのかを

しっかりわかる演奏にする事が、大切だとあらためて感じました。

最初の1小節目を聞いただけで

よい演奏は違います。

最近 Amazon musicをスマホでよく聴くようになりました。

知りたい曲を検索するとすぐ聴けるし、気に入ったら何回も聴ける!

便利ですね~

レンタルショップでCDを借りてテープに録音したり

FMの番組を録音してせっせと聴いていたのから比べると、格段の違いです。

そのぶん有難みや思い出は薄くなりそうなので、心して聴いた方がよいかなとも思いますが・・・

最近

そのうち生徒にリストを弾かせたいな~と思い、リストの入門曲を探し、いろいろ聴いてみました。

2つの演奏会用練習曲、3つの演奏会用練習曲、コンソレーション、6つのポーランド歌曲によるピアノ小品、など。

歌曲のリスト編曲は、歌の翼になど短めの曲もありました。

特に気に入ったのが

3つの演奏会用練習曲の2曲目の 【軽やかさ】

物憂い美しいメロディーが次々と色彩豊かに変奏されていきうっとり。

色々な曲で必要なテクニックも練習できて

これはやりがいのある曲だな。と感じました。

私もツェルニー50番全部やるよりも、

(よくやったものだ

こんな曲をやる方がずっと意欲的に練習できたんじゃないかな~

(ツェルニーさんごめんなさい。)

ちょうど

ショパンの3つの新練習曲の2番を練習中ですが、この曲2つとも何か似てるなあ…

何か自分に足りない音楽の栄養成分?が同じなんだろうか…?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

グレンツェンピアノコンクール本選が終わり、参加した生徒さんが

優秀賞と金賞を頂きました

おめでとうございます!

私は、あいにくレッスンと家族の入院などで聴きに行けず

残念でしたがよく頑張ってくれました

新年のレッスンでは

二人とも次の地区大会の曲を

しっかり譜読みして来てくれました。

一つ一つ着実に、そして音楽を楽しむことを忘れずに仕上げていきたいですね!

 

 

 

 

仲道郁代ピアノコンサートに行きました。

ショパンが愛用したプレイエルグランドピアノでショパンのプレリュードとバラードを演奏するプログラムでした。

プレイエルピアノは何か懐かしいような古き良き音でした。

繊細な音色の変化がつけられて軽やかな音がした。とよくショパンの本に書いてありますが実感!

ショパンはこういうピアノの音で作曲したんだな〜と感慨深いものがありました。

 

それぞれショパンへの愛情を感じる素敵な演奏でしたが

特に印象に残ったのは意外にも最後のアンコール曲、マズルカでした。

ショパンが自分の心情を日記を書くように曲にしたというマズルカ。

このピアノにぴったり。

思わず涙してしまいました

 

仲道さんの真摯な演奏と温かい雰囲気に包まれて素敵なコンサートを楽しめました!

 

鈴木弘尚先生公開レッスン

 

公開レッスンと先生のトークコンサートを聴きました。

先生は

イメージの湧く言葉、そして演奏で

生徒の感性を目覚めさせ、

アドバイスの後は生徒さんの演奏が変わっていくのが

良くわかりました!

 

またつまづく箇所への練習法がさすがピアニスト。

なるほど!!の連続でした。

 

演奏は

標本に綺麗に並べた蝶々を

ただ見せるのではなく

命を吹き込んで周りに蝶々を飛ばす事

という言葉が印象的でした。

 

楽譜通りに弾くだけでなく

そこに

演奏者がどう感じたのかを吹込み

それを本当に自由に表現できるところを目指すと言う事なのかなあ…

 

コンサートはショパンの英雄ポロネーズからジブリ、プーランク、ドビュッシーなど様々なジャンルを多彩な音色で楽しませてくださいました。

 

 

生徒さん二人がグレンツェンコンクールを受けたいとの希望で予選を受けました。

無事優秀賞と銅賞で通過しました。

おめでとうございます!

私はこのコンクールは初めてでした。

地区大会から全国大会まで聴いたり

講習会に行き、私自身の学びも多かったです。

課題曲が短く、比較的易しいけれど

たかが4小節、されど4小節!

(以前石井先生の講座で聞いて印象深い言葉です)

音楽的に素敵に弾けるには?

それを生徒さんにどうやったらうまく伝えられる?

楽しく取り組めるかな?

いろいろ考えさせられました。

これから本選もありますが

生徒さん達にとってもたくさんの学びがある経験にしていけるようにしたいです?

 

6月中に生徒さんで希望者はピティナピアノステップを受けました。

教室のスケジュールでは

6月初めにしまりすホールでリハーサルを兼ねたおさらい会をしてから

その後にステップを受験していただくようにしています。

憧れの曲に挑戦した子、曲の中のスケール、跳躍などが最初はなかなかうまくいかなくて、はらはらした子、いろいろドラマがありました

しかし最後は私の気迫と差し迫って練習量を増やした成果か、少しチャレンジした曲も仕上げて弾いてくれました。

まだまだみんな力が眠っていますね!!

日頃のレッスンでの積み重ねも大事ですが、

期限内にきちっと仕上げて人前で弾き、評価をもらうということは、

生徒だけでなく教師にも大変勉強になるなと改めて実感しました。

また大きな会場で弾かせると、音が飛んでくるかどうか、よくわかりました。

まだまだツッコミどころはあるなあ~と、自分の指導にも生徒の演奏にも感じましたが

最高評価のSを頂いた子や、前回よりも成績が上がった子もいて、とても励みになったようです

私も審査員の先生方の講評を読み、指導の参考にしようと思っています。

 

 

 

 

 

高橋千佳子先生の 耳が育てば譜読みも上達も早い!~小さいうちからソルフェージュを~の指導法セミナーに行ってきました。

高橋先生は作曲家であり、ソルフェージュの指導者としてもたくさんの著書があり、以前からのどんなご指導をなさっているのか興味がありました。

たいへん明るくて元気な先生で、(こんな先生に習っていたら自然に音楽を好きになりそうだな~)と思いました。

いろいろ参考にしたい点がありましたが、特に印象残ったのは

リズムたたきはまず先生が、楽しくて仕方がないように、たたくこと

今までリズムたたきは正確に・はっきりぐらいは考えて指導していましたが、楽しい!という感じが必要なんですね。

先生が楽しそうだと生徒にも自然と伝わるし、いいリズムって気持ちが乗ってこそ生まれてくるものだと実感しました。

お腹から声をだして生徒を巻き込んでいきたいです

そのほか 4才のリズム・ソルフェージュの教本の使い方や、

バルトークの曲を使ってのピアノの倍音体験など

実際にレッスンでやってみたい内容が盛りだくさんでした。

特に倍音体験は手品みたいで生徒が喜びそう・・(ワクワク)

 

 

発表会のDVDができました

毎年、夫に録画から編集・ラベル印刷までしてもらい、本当に助かっています

編集してもらいながら、生徒の様子や成長ぶりを一緒に話すのは、とても楽しいひと時です。

DVDができるまでに録画したものを、つい何回も見てしまうので

息子に「お母さん、一体何回見てるの?!」と呆れられます

ここまで頑張って弾いてくれたなという喜びと、あそこはどう指導したら直せたのかなという反省とでリピートしてしまうのですが・・

生徒さん達もDVDをみて、たくさんの発見してくれたらいいなと思います

 

導入教材として最近ロシアンメソッドを取り入れています

二つの教材を使っていて

1つは 松田紗江著 ロシアンメソッドによる初級テキスト・ピアノレッスン

もう1つは イリーナ・ゴリン著 不思議な音の国の物語

松田先生の教材は小学生につかっています。

2017/12/15 23:16

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