著者アーカイブ: 岡田

オンライン教室試行に参加される保護者の方々

いくつか方法はあるのですが、簡単に済ますために
Zoomというアプリを予めインストールしておいて下さい。
以下、アプリのインストール手順を説明します。

1.インストール

まず、カメラ機能があるスマートフォン(Android、iphone)、ipad等のタブレット端末などを用意してください。

1) Playストア(Android)、AppStore(iPhone、ipad)を押す

a) iphone以外のスマートフォンの場合、Playストアを選んで押します

b) iphoneやipadの場合、App store を選んで押します

Appleストアを押す

2) Playストア やAppStoreで、zoomを探す

b) iphoneやipadの場合、右上の検索窓に zoom と打ち込みます

3) ZOOMアプリを選んでインストールする

ZOOM Cloud Meetings と書かれているビデオのマークのある(アプリ)の右 入手」と書かれているところ(ボタン)を指で押します。時計のようなゲージが出て来た後(ipad等は入手の周り、Androidはビデオマークにゲージが出ます)、多少時間がかかった後に「開く」に変わります。これでインストールは出来上がりです。

もし、Apple IDを聞かれたら、おうちの人に聞いてIDとpasswordを入れてもらってください。

似たようなZOOM始まりのアプリが他にもありますがZOOM Cloud Meetings だけインストールします

ピアノ教室保護者の皆様

新型コロナウイルスの影響で、3月2日~15日をお休みにして、その後一旦再開しましたが、東京や神奈川県含め感染拡大は収まる様子がありません。

この先、私を含め誰もが知らないうちに感染する場合も考えられるため
(もちろんそうならないように願っています!)
大変残念ですが、4月のレッスンは休講とさせていただきます。

生徒さんや周りのご家族に、少しでもリスクのあることは避けたいと思います。

代わりにオンラインレッスンを試行いたします。

各ご家庭の通信環境のご事情もありますし、4月は試行期間として、希望者の方にオンラインレッスンをいたします(無料)。 以下、記事を分けて準備と、ミーティングへの参加の方法を説明します。 ご覧になって準備してみて下さい。 インストールは、一度実施してしまえば次からは不要です。  

  1. ZOOM等アプリの準備

  2. オンライン・レッスンの参加の仕方

樋口紀美子先生レッスン見学に行ってきました。

樋口先生は長くドイツで演奏活動やレッスンをしていらして
最近日本にご帰国され
演奏・教授活動を精力的になさっている先生です。

私が、今日レッスンを見学して
心に残った言葉は
〈生徒を幸せにするレッスンをするのが、一番大切!〉でした。

教えていると、まずは

上手にする事を第一に考えがちです。
しかし
教師は
生徒が曲の素晴らしさを感じるヒントを与え
弾きたいと思わせる事が まずは大切だと感じました。

具体的にレッスンでは
ショパンバラード3番…

ハーモニーにイメージを持たせる事。
フレーズの終わり方、始め方がすべて同じにならないように。

バッハ…
フレーズが拍頭からはじまらない事が多いため
基本的な拍感がないとリズムよく弾けない。

16分音符の長いフレーズは転ばないように弾けるのは大切だが
どこがメロディーの核になる音かを考えて弾かないと目づまりしてしまう。

バッハは演奏スタイルはシンプルだが心の中のドラマは大きく感じて演奏する。

ジーグなど
展開も、テンポも速い曲は
安全運転で弾いてしまいがちだが
だだ良く弾いても曲の良さは伝わりきらない。
少し危なくても勢いを持って
その曲のリズムの面白さや弾みを感じて弾くほうが
曲の魅力を伝える演奏になる。
(これは勇気いる事だなあ?)

ドビュッシーでは
彼が、海や5度の響きを好んでいた事を演奏するヒントにするように。

生徒さんに曲の素晴らしさを伝えるには
教師が演奏力を磨く事、
幅広く音楽を聞く事、
楽譜を読み込む事、
作曲家の事をよく知る事
この努力が、大切だなとあらためて感じました。

先生のアドバイスも演奏者として日々精進なさっているからこそ
でてくるものだんだろうなあと
感じました。

久々に聞く曲もあり
勉強だけでなく音楽を楽しむ時間になりました。

7月グレンツェンピアノコンクール予選に2名の生徒さんが参加しました。

2人ともコンクールは初めて!

みなとみらいのような大ホールで弾くのも初めての経験です。

電子ピアノで練習しているため、ホールで弾いたときに

遠くまで響く良い音で弾けるようになるか、かなり心配しました。

できるだけ指や手首の使い方、音の強弱の付け方を詳しく伝えてレッスンするようにしました。

二人ともまだクリアできていない点はありましたが

大きなミスもなく弾き終え 

準優秀賞で本選に進むことができました。

2人ともすごく嬉しかったらしく、

次はトロフィーをもらいたい!!とはりきっていました。

レッスンでも本選の曲は真剣さが違うような。。(笑)

お家の方もコンクールをお聞きになり、

いろんな演奏があるんですね!とびっくりされて、耳が肥えたようでした。

やはりこれがコンクールのメリットかなと思います。

よいきっかけにして楽しく頑張っていってほしいです!



前期の課題としておさらい会とピティナステップへの参加をおすすめしています。

コンクールに挑戦する生徒さんはリハーサルにもなっています。

やはり人前で弾く経験はたくさんの発見をもたらしてくれます

ご家庭の予定が違うためいろいろな会場でステップを受けていただきました。

lineで送られた生徒の演奏を見ると、みんな真剣そのもので頑張っていました。

弾き終えて思わず笑顔の子も(^^♪

審査員の先生方の暖かいアドバイスをもらって皆、嬉しくて

また受けたいという子がほとんどでした。

私自身も 同じ注意でも、こんな言い方で教えることもできるな、と勉強になることばかりでした。


6/23浜離宮朝日ホールでのグレンツェンコンクール全国大会に生徒さん小3,4年生 部門に 出場 し、準優秀賞を頂きました✨

おめでとうございます!

課題曲は ブルグミュラーの アラベスク。

短い曲の中で、いろいろ表情が変わり、しかも

16部音符を右手左手両方とも転ばず軽やかに弾ける事も大切であり、なかなか大変でした。

レッスンの二週間ぐらい前には

黒川ちとし先生にもレッスンを見て頂き、生徒さんだけでなく私も大変勉強になりました。

ずいぶん生き生きと弾いて

レッスンでなかなかクリアできなかった事もずいぶんできたなと思いましたが

最後がちょっと決まりきらなかったのが惜しかったようです。

本人も悔しさが残ったようです。

沢山の出場者が同じ曲を弾くので

やはりすみずみまで表現ができる事

曲に対して自分は何を感じとり

何を伝えたいのかを

しっかりわかる演奏にする事が、大切だとあらためて感じました。

最初の1小節目を聞いただけで

よい演奏は違います。

最近 Amazon musicをスマホでよく聴くようになりました。

知りたい曲を検索するとすぐ聴けるし、気に入ったら何回も聴ける!

便利ですね~

レンタルショップでCDを借りてテープに録音したり

FMの番組を録音してせっせと聴いていたのから比べると、格段の違いです。

そのぶん有難みや思い出は薄くなりそうなので、心して聴いた方がよいかなとも思いますが・・・

最近

そのうち生徒にリストを弾かせたいな~と思い、リストの入門曲を探し、いろいろ聴いてみました。

2つの演奏会用練習曲、3つの演奏会用練習曲、コンソレーション、6つのポーランド歌曲によるピアノ小品、など。

歌曲のリスト編曲は、歌の翼になど短めの曲もありました。

特に気に入ったのが

3つの演奏会用練習曲の2曲目の 【軽やかさ】

物憂い美しいメロディーが次々と色彩豊かに変奏されていきうっとり。

色々な曲で必要なテクニックも練習できて

これはやりがいのある曲だな。と感じました。

私もツェルニー50番全部やるよりも、

(よくやったものだ

こんな曲をやる方がずっと意欲的に練習できたんじゃないかな~

(ツェルニーさんごめんなさい。)

ちょうど

ショパンの3つの新練習曲の2番を練習中ですが、この曲2つとも何か似てるなあ…

何か自分に足りない音楽の栄養成分?が同じなんだろうか…?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

グレンツェンピアノコンクール本選が終わり、参加した生徒さんが

優秀賞と金賞を頂きました

おめでとうございます!

私は、あいにくレッスンと家族の入院などで聴きに行けず

残念でしたがよく頑張ってくれました

新年のレッスンでは

二人とも次の地区大会の曲を

しっかり譜読みして来てくれました。

一つ一つ着実に、そして音楽を楽しむことを忘れずに仕上げていきたいですね!

 

 

 

 

仲道郁代ピアノコンサートに行きました。

ショパンが愛用したプレイエルグランドピアノでショパンのプレリュードとバラードを演奏するプログラムでした。

プレイエルピアノは何か懐かしいような古き良き音でした。

繊細な音色の変化がつけられて軽やかな音がした。とよくショパンの本に書いてありますが実感!

ショパンはこういうピアノの音で作曲したんだな〜と感慨深いものがありました。

 

それぞれショパンへの愛情を感じる素敵な演奏でしたが

特に印象に残ったのは意外にも最後のアンコール曲、マズルカでした。

ショパンが自分の心情を日記を書くように曲にしたというマズルカ。

このピアノにぴったり。

思わず涙してしまいました

 

仲道さんの真摯な演奏と温かい雰囲気に包まれて素敵なコンサートを楽しめました!

 

鈴木弘尚先生公開レッスン

 

公開レッスンと先生のトークコンサートを聴きました。

先生は

イメージの湧く言葉、そして演奏で

生徒の感性を目覚めさせ、

アドバイスの後は生徒さんの演奏が変わっていくのが

良くわかりました!

 

またつまづく箇所への練習法がさすがピアニスト。

なるほど!!の連続でした。

 

演奏は

標本に綺麗に並べた蝶々を

ただ見せるのではなく

命を吹き込んで周りに蝶々を飛ばす事

という言葉が印象的でした。

 

楽譜通りに弾くだけでなく

そこに

演奏者がどう感じたのかを吹込み

それを本当に自由に表現できるところを目指すと言う事なのかなあ…

 

コンサートはショパンの英雄ポロネーズからジブリ、プーランク、ドビュッシーなど様々なジャンルを多彩な音色で楽しませてくださいました。